【天皇賞・秋】涼しくなって大逆襲!元ジョッキー注目の伏兵!

新潟記念6着から一変を狙うブレイディヴェーグ

新潟記念6着から一変を狙うブレイディヴェーグ


人気落ちの瞬間を狙え!

人気落ちの瞬間を狙え!元JRA騎手で解説者も務めた谷中公一さんが、天皇賞・秋で「前走不完全燃焼で負けた馬」を中心に狙い馬をチョイス。今回も巻き返しが期待できる馬を紹介します!

【連軸候補リベンジャー】 マスカレードボール(前走日本ダービー3人気2着)

今週から短期免許で来日するジョッキーが増えて、乗り役の顔触れが一段と豪華になるね。今年の天皇賞秋は実力拮抗のメンバー構成で、騎手の腕がより重要になってくる。

その意味でも現在G1・2連勝中のルメール騎手と新コンビを組むマスカレードボールを連軸候補に指名したい。G1未勝利とはいえ、春のクラシック2戦の走りを見ればいつビッグタイトルを手にしても不思議ない実力を感じる。

3歳馬で斤量56キロで出られるのも良いね。ひと溜めきかせて、終いの切れを最大限に引き出す騎乗を期待しているよ。

【穴候補リベンジャー】 ブレイディヴェーグ(前走新潟記念3人気6着)

昨年の府中牝馬ステークス以降勝ち星から遠ざかっているが、ベスト条件とは言えなさそうなマイルでもG1で掲示板を外さなかったように、元々の能力が高い。暑さが堪えるタイプのようで、前走はその辺りの影響もあったかな。

涼しくなって今回はより良い状態で臨めそうだね。東京芝2000はベスト条件だろうし、最高の仕上がり&舞台で激走の可能性十分でしょう。

(元JRA騎手)