【JBCスプリント】南関で開眼!ファーンヒルが逃げ切り中央馬を封じる

見事逃げ切り勝ちを果たしたファーンヒル

見事逃げ切り勝ちを果たしたファーンヒル


11月3日(月)、船橋競馬場10Rで行われた第25回JBCスプリント(Jpn1)(ダート1000m)は、笹川翼騎手騎乗の5番人気・ファーンヒル(牡6、大井・荒山勝厩舎)が好スタートからハナを切ると、直線二枚腰を見せて粘り切って優勝した。勝ちタイムは58.8(稍重)。

2着には1馬身差で初ダートながら1番人気だったママコチャ(牝6、栗東・池江寿厩舎)、3着には1差で3番人気のオーサムリザルト(牝5、栗東・池江寿厩舎)が続いた。

勝ったファーンヒルは全兄に函館2歳Sを勝ったカシアスがいる血統。21年6月に札幌でデビューすると4戦目で勝ち上がり、23年6月にオープン入り。オープンでも2度2着があったものの勝利はあげられず、今年の夏に大井競馬に転入すると、そこから怒涛の3連勝で見事G1馬に駆け上がった。キンシャサノキセキはこれが産駒の嬉しいG1級初勝利。

馬主は(株)カナヤマホールディングス、生産者は北海道新ひだか町の谷岡牧場。

    • ファーンヒル
    • (牡6、大井・荒山勝厩舎)
    • 父:キンシャサノキセキ
    • 母:ラブディラン
    • 母父:Dylan Thomas
    • 通算成績:28戦7勝
    • 重賞勝利:25年JBCスプリント(Jpn1)

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