【アルゼンチン共和国杯】タフさが求められる舞台は切れ味不問!『激走ポジション』からグイッと伸びる1頭!

このレースの好走傾向当てはまるマイネルカンパーナ

このレースの好走傾向当てはまるマイネルカンパーナ


アルゼンチン共和国杯(G2、東京芝2500m)は、春の目黒記念とともに、基本的に年2回しか組まれていない東京芝2500mがレースの舞台。

直線の坂下からスタートで、2度の坂越えがあるからか、タフなスタミナが要求されるコースレイアウトとなっており、近年のレース傾向としても、道中はじっくりと構えていた馬が好走しています。

▼好走馬の4コーナー位置(過去3年)
●24年
1着ハヤヤッコ(上がり1位)
→4角15番手

2着クロミナンス(同4位以下)
→4角9番手

3着タイセイフェリーク(上がり3位)
→4角10番手

●23年
1着ゼッフィーロ(上がり1位)
→4角15番手

2着マイネルウィルトス(同4位以下)
→4角9番手

3着同着チャックネイト(同4位以下)
→4角9番手

3着同着ヒートオンビート(同4位以下)
→4角12番手

●22年
2着ハーツイストワール(同4位以下)
→4角9番手

上記のデータでは直近3年を紹介しましたが、それ以前にも差し馬の好走が多く見られています。

また、馬名の後ろには上がり順位を記しましたが、後方から差して上位に来た馬が多い一方で、必ずしも上がり最速の馬が席巻しているわけではありません。つまり、一瞬の決め手よりも、長くいい脚を使えるタイプが好走している傾向にあります。

今年のメンバーであれば、マイネルカンパーナが面白そうな存在。

馬柱の通過順から、一見すると先行馬のように思えますが、少頭数のレースが多く、積極的に勝負どころで動いていくタイプではありません。

3走前の目黒記念では前半先頭を走っていますが、これは押し出されてハナを切ったもの。作戦が裏目に出たことによる敗戦ですので、これは度外視できます

スタミナがあって、長くいい脚を使うタイプとしてピッタリと当てはまるのが、このマイネルカンパーナ。道中じっくりと構えての流れ込みに期待しましょう!

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