【エリザベス女王杯】重賞最強データ!安定感抜群の人馬で女王の座へ挑む!

京都芝2200mで高い安定感を誇る岩田望来騎手

京都芝2200mで高い安定感を誇る岩田望来騎手


注目重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り!

今回は秋の女王決定戦、エリザベス女王杯(G1、京都芝2200m)の重賞最強データを発表します!

なお、牝馬重賞は牝馬限定戦を対象に集計していますが、この条件で行われるレースが少ないため、今回は京都芝2200mでの成績をもとにデータを算出しました。

▼京都芝2200m最強データ
【騎手1位】岩田望来 [6-4-2-13]
勝率24.0% 複勝率48.0%

【厩舎1位】池添学 [3-2-0-6]
勝率27.3% 複勝率45.5%

【血統1位】キズナ [6-6-5-24]
勝率14.6% 複勝率41.5%

※コース改修後、レース参戦の人馬に限る

騎手部門1位は岩田望来騎手。この条件で複勝率48%と高い安定感を誇り、今年の京都記念ではヨーホーレイクを勝利に導きました。

今回騎乗するのは初コンビとなるパラディレーヌ。前走の秋華賞ではメンバー最速の上がりで3着に入り、世代上位の力を示しました。初の古馬G1の舞台で、どんな走りを見せるのか注目です。

厩舎部門1位は池添学調教師。集計期間内に送り出した管理馬は11頭と決して多くはありませんが、昨年の京都記念ではプラダリアが勝利を挙げるなど、重賞でも確かな結果を残しています。

今年は良血馬サフィラが出走。姉サラキアも同厩舎の管理馬として20年エリザベス女王杯で2着に好走しており、この馬にも大きな期待がかかります。阪神牝馬Sでは格上挑戦ながら初重賞制覇を果たし、その能力の高さは証明済み。前走から400m延びる2200mをどうこなすかがカギとなります。

血統部門1位はキズナ。最多出走数を誇りながらも41.5%という高い複勝率を記録し、21年には10番人気で波乱を呼んで快勝したアカイイトも同産駒です。

過去4年連続で産駒が出走しているこの舞台に今年挑むのは、騎手部門でも登場したパラディレーヌ。今度こそG1の舞台で勝利を掴めるか、期待が集まります。