【福島記念】人馬で紡いだ4連勝!ニシノティアモが重賞初制覇!


11月22日(土)、3回福島5日目11Rで第61回福島記念(G3)(芝2000m)が行なわれ、津村明秀騎手騎乗の2番人気・ニシノティアモ(牝4、美浦・上原厩舎)が道中番手を追走し、直線早めに抜け出し優勝した。勝ちタイムは1:59.9(良)。

2着には1馬身1/4差で1番人気・エコロヴァルツ(牡4、栗東・牧浦厩舎)、3着には半馬身差で7番人気・パレハ(牝4、栗東・新谷厩舎)が続いて入線した。

勝ったニシノティアモは曾祖母に92年スプリンターズSなどを勝ったニシノフラワーを持つ血統。

3歳時にスイートピーSで2着になるなど、能力の高さは示していたものの、1勝クラスの壁に阻まれていた。しかし、津村騎手に乗り替わってから4連勝で重賞初制覇。改めて人馬の相性の良さを示した一戦となった。

また、鞍上の津村騎手は10年ぶりに福島記念を勝利した。

馬主は西山茂行氏、生産者は新ひだか町のタツヤファーム

  • ニシノティアモ
  • (牝4、美浦・上原厩舎)
  • 父:ドゥラメンテ
  • 母:ニシノアモーレ
  • 母父:コンデュイット
  • 通算成績:12戦5勝
  • 重賞勝利
  • 25年福島記念(G3)


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