【チャンピオンズC】流行に乗り遅れるな!特大ヒットをお届けした菊花賞に続いてサイン激走期待値高まる

今週のサインが点灯した佐々木大輔

今週のサインが点灯した佐々木大輔


競馬における予想理論の中でも異色の存在が「サイン馬券」。その時々の世相をあらわす馬名や象徴的なワードを持つ馬が好走することが少なくありません。

先週のジャパンカップも『驚異のスピード出世!大相撲九州場所から連想する好走期待度爆上げのサイン馬券』の記事で「大相撲九州場所」に注目。

優勝した安青錦(あおにしき)関から青枠(4枠)とウクライナ国旗の「黄色」と「青」が配色された勝負服、「安」から始まる安治川部屋の力士である点から、4枠8番に入ったカランダガン、勝負服の色からマスカレードボール、「安」田翔伍厩舎のダノンデサイルをピックアップ、推奨馬で1~3着を独占しました!

今週のチャンピオンズカップ(G1、中京ダ1800m)も隠れたサインをあぶり出していきます。

チャンピオンズカップで連想するサイン馬券は、週頭に発表された2025新語・流行語大賞!

ネットミームで話題を集めた「エッホエッホ」。観客動員数1231万人、興行収入173.7億円を突破して邦画実写の興行収入1位となった映画「国宝」。米不足で政府が販売した2021年産備蓄米の「古古古米」。町でも見かけることが多かった大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」など、10語の新語・流行語がノミネートされました。

その中で年間大賞に選ばれたのは「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」です!

この「働いて……」という言葉は、高市早苗首相が10月の自民党総裁選で選出された際の挨拶で語った言葉。

実は高市首相のサイン馬券、菊花賞でも炸裂していたことを覚えてらっしゃるでしょうか?

『秋華賞も推奨馬が好走!新総理と同じ「勝負カラー」をまとって挑む超人気薄にサイン馬券発動の気配』の記事で、高市首相のトレードカラー「青」と「緑」の2色から「勝負カラー=勝負服」を連想。

青地に緑輪の勝負服デザインだったエキサイトバイオをサイン発動馬と激推し→13番人気で3着と激走しています!

残念ながら今回は勝負服に高市首相のトレードカラーである「青・緑」を同時配色されている馬は不在。異なるサインを探っていきましょう。

筆者が注目したのは「働いて……」というフレーズ。とにかく働いている馬、関係者にフォーカスしました。

今年の出走馬の中で、2025年に入って最もレースに出走した馬は⑤ヘリオス。2月のフェブラリーSから始動して、前走の盛岡・すずらん賞まで既に9戦を消化。次点の6戦を消化している⑩テンカジョウ、⑬サンライズジパング、⑯ルクソールカフェに大きく差をつけてのトップです。

ちなみに、同馬は生涯キャリアにおいても最多の51戦を経験。G1の大舞台で相手は超強力ですが、メンバーイチの働き者が流行語大賞の勢いにあやかって大激走…というシーンがあるかもしれません。

続いて騎手、調教師を見ていきます。まず今回騎乗予定のジョッキーの中で最も今年度の騎乗数が多かったのは、佐々木大輔騎手!

2025年は先週までに804鞍に騎乗していますが、これは全ジョッキー中でも3位の数字となります(1位丹内祐次騎手・930鞍、2位吉村誠之助騎手・814鞍)。チャンピオンズCでは⑮ペリエールとコンビを組みます。

出走調教師の中で今年度、最も出走回数が多かったのは武英智師です!先週までに306レースに出走させており、30勝をマークしています。なお、今回出走する管理調教師の中で出走数300レースを超えているのは武英智師、一人だけ!

チャンピオンズCに送り込む⑭ペプチドナイルは南部杯→武蔵野S→チャンピオンズCと秋3戦目のローテで、文字通り「働いて働いて働いて」の出走となる見逃せない1頭でしょう!