【朝日杯FS】連対率100%!2歳マイル王となるために最も強力な武器を手にしたのは?

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7番人気ながら優勝したグレナディアガーズ

7番人気ながら優勝したグレナディアガーズ


昨年の勝ち馬アドマイヤズームはニュージーランドT2着のあと、2戦連続で着外となっていますが、2着馬ミュージアムマイルは皐月賞を制し、天皇賞・秋で2着。3着のランスオブカオスはチャーチルダウンズCや先週のリゲルSを勝って来年のマイル路線で飛躍が期待される1頭。

一昨年の勝ち馬ジャンタルマンタルは史上初となる牡牝混合芝マイルG1完全制覇を成し遂げるなど、ここでの好走は将来を約束する、そういっても過言ではないのが今週末行われる朝日杯フューチュリティステークス(G1、阪神芝1600m)

そんな2歳馬の晴れ舞台で好走を後押しする絶対的なジョッキーがいます。そう、川田将雅騎手です。

百聞は一見にしかず。まずはこの成績表を見てください。

▼川田騎手の朝日杯FS成績(過去5年)
●24年
1着 アドマイヤズーム(5人気)

●23年
1着 ジャンタルマンタル(1人気)

●22年
2着 ダノンタッチダウン(2人気)

●20年
1着 グレナディアガーズ(7人気)

直近の5年で4回騎乗して3勝、2着1回のパーフェクト連対。過去10年まで遡ると、17年にダノンプレミアムで勝っており、3度の着外があるものの、いずれも5着以内で、人気を下回る着順は8度の騎乗でたった1度だけ。

川田騎手といえば、人気馬に騎乗する機会が多く、このレースもそうした馬で着実に勝ちを積み上げていると思われるかもしれませんが、昨年のアドマイヤズームは5番人気、20年のグレナディアガーズは7番人気と、伏兵馬を勝利へ導いており、近年の朝日杯FSを支配している騎手といってもいいでしょう。

今年騎乗するコルテオソレイユは初勝利に4戦を要したものの、距離を延ばす毎にパフォーマンスを上げてきた叩き上げ。

キャリアは少し違うものの、3戦目で勝ち上がり、1勝クラスの身で勝った20年のグレナディアガーズに似た雰囲気を持っています。

前走の走破タイムはこのメンバーに入ってもトップタイ。朝日杯FSと抜群の好相性を誇る川田騎手の手腕に大いに注目です!

先週の阪神JFでは惜しくも3着馬とクビ差の4着も、単勝オッズ50.0倍・9番人気のスウィートハピネスを推奨。2歳マイル王決定戦で腕利き研究員が狙う激走候補はこちら⇒朝日杯FSの『3つ星穴馬』をチェックする