【ヴィクトリアマイル】コースを知り尽くしている名手には逆らえない!?

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エンブロイダリーとコンビを組むC.ルメール騎手

エンブロイダリーとコンビを組むC.ルメール騎手


今回は春のマイル女王決定戦、ヴィクトリアマイル(東京芝1600m)の重賞最強データを紹介します!

▼東京芝1600m最強データ
【騎手1位】
C.ルメール [50-30-23-46]
勝率33.6% 複勝率69.1%

【厩舎1位】
木村哲也 [20-12-7-43]
勝率24.4% 複勝率47.6%

【血統1位】
エピファネイア [19-13-22-100]
勝率12.3% 複勝率35.1%

(※集計期間23年1/5~先週。参戦の人馬に限る)

騎手部門1位は、C.ルメール騎手。勝率33.6%が示すように3回に1回は勝利という数字はさすが。昨年のこのレースをアスコリピチェーノで制し、今年もクイーンC、東京新聞杯とすでに重賞2勝をあげています。また複勝率69.1%と3回に2回は馬券に絡んでおり、この舞台の特性を知り尽くしているジョッキーです。

今回の騎乗馬エンブロイダリーとのコンビでは昨年のクイーンCを制しているように大歓迎の舞台です。前走の阪神牝馬Sでは同期のオークス馬カムニャックを抑えて3つ目のマイル重賞を制し、大目標へ向けて好発進。実績からも鞍上からも、やはり最も勝利に近い一頭と言えるでしょう。

厩舎部門1位は木村哲也調教師。今年は先週終了時点で7勝にとどまり、関東リーディングの24位と苦戦していますが、得意にしているこの舞台では先週も勝利をあげています。さらに牝馬限定戦に着目してみると[4-4-1-5](勝率28.6%、複勝率64.3%)と好成績で、牝馬限定戦ではさらに注目したい厩舎です。

今年送り出すのは、同舞台でアルテミスSを勝っているチェルヴィニア。秋華賞制覇以降は牡馬相手のレースばかりを使われ、しばらく勝ち星から遠ざかっていますが、秋華賞以来の牝馬限定戦出走となり、厩舎にとっても好相性の舞台で復活の期待が高まります。

血統部門1位はエピファネイア。一昨年、テンハッピーローズがこのレースを制しており、他にもフィロステファニによる昨秋のアルテミスS制覇と重賞タイトルを手にしています。

今回出走するのはエリカエクスプレスジョスランの2頭。エリカエクスプレスは控えた前走で見せ場タップリの0.2秒差の4着と復調気配を見せています。マイルでは新馬戦、フェアリーSと連勝。そして桜花賞でも5着しており、ここでも侮れない存在です。

ジョスランの前走は年長馬との初対戦でしたが、接戦をモノにして初の重賞勝利。2歳夏にデビューして3歳春にはG1を制した全兄エフフォーリアとは異なる成長曲線を感じさせました。初めて経験するマイルの流れに対応できれば、上位食い込みの場面もありそうです。