【宝塚記念】完成域突入!コスモキュランダが夏のグランプリで巻き返しへ

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宝塚記念で巻き返しを狙うコスモキュランダ

宝塚記念で巻き返しを狙うコスモキュランダ


宝塚記念
コスモキュランダ
伊藤祥徳調教助手

——前走の日経賞は7着でした。レース内容を振り返ってください。

伊藤助手(以下、伊):ひと言で言えば、かなり厳しい競馬になりました。デキは相変わらず良かったですけど、キュランダが元々中山巧者であることと有馬記念でレベルの高いパフォーマンスを見せたことで、周囲からマークされ厳しい競馬になったと思います。

——この中間の過ごし方を教えてください。

伊:前走後は放牧に出しました。前走での肉体疲労、精神疲労があったので、しっかり休みを挟んでここを目標に立ち上げてきました。少し早めに帰厩させていただいて、追い切り本数を重ねながら時間をかけてじっくりと調整しています。

——6/4(木)に行われた1週前追い切りの狙いと動きの評価をお願いします。

伊:台風の影響を考慮して、水曜ではなく木曜にやりました。いつものパターンと同じように、1週前はしっかりやろうと考えていました。

来週の最終追い切りとレース本番を見据えて、フィジカルや心肺機能をレース仕様に向上させていこうという狙い通りの追い切りができました。レース当該週には更に良くなりそうだ、という手応えを掴める動きと内容でした。

——前走時と比較して状態面はどのような印象をお持ちですか。

伊:キュランダは年齢、キャリアを考えると既に完成域に入ってきていて、厩舎としても最善の状態への持っていき方が見えているので、前走時と状態を比較して考えることはありません。

最善の状態を100点とすると、その100点に向けて作り上げていくことだけを意識していますし、それが可能だと思える過程を踏んできています。

——阪神芝2200という舞台適性への見通しは。

伊:これまで関西圏で結果を出せていませんが、輸送自体は問題ありません。舞台適性については展開次第かと思いますが、これも先ほどお話ししたようにキュランダは完成域に入って好走パターンも固まってきているので、どんな舞台であれ自分の競馬ができるかどうかが重要だと思っています。

——レースへ向けて意気込みをお願いします。

伊:この子としてはいかに自分で競馬を作っていけるか、自分でレースをコントロールできるような走りができるかが大きなテーマになると思います。

G1で豪華なメンバーが揃うなかでそのような競馬をすることは大変ですが、キュランダが大舞台で力を発揮できるように我々厩舎スタッフも一丸となって仕事に取り組んでいきます。