今週の競馬界の出来事

トピックス

■騎手の出来事
・29日、中山8Rでジェイケイセラヴィが優勝。
騎乗していた北村宏司騎手(27歳、美浦・藤沢和厩舎)はJRA通算500勝を達成した。

・30日、中山10Rでタイキマドレーヌが優勝。
騎乗していた安藤勝己騎手(47歳、栗東・フリー)は中央移籍後5年連続で年間100勝を達成。

・30日、中山5Rでキャッツインブーツが直線で斜行し他馬を妨害。2着から4着に降着。
騎乗していた武豊騎手は10月6日から13日まで4日間の騎乗停止となった。14日(日)には騎乗可能。


■金曜日発売の時間が早くなる
25日、JRAはこれまで金曜日発売の発売開始時間を16時としていたが、10月19日の菊花賞の金曜日発売より、14時から発売することを発表した。
後楽園・新橋・梅田・難波の各ウインズで、発売時間は14時から19時までとなっている。
菊花賞、天皇賞・秋、ジャパンC、ジャパンCD、有馬記念の週の金曜日で発売は行われる。


■欧州のトップ種牡馬を輸入
03年の欧州新種牡馬チャンピオンと同2歳種牡馬チャンピオンに輝いたファスリエフ(牡10、父ヌレイエフ)が、北海道新冠町の優駿スタリオンステーションに導入されることになった。
00年に種牡馬入り。サドラーズウェルズ、デインヒルと並ぶ看板種牡馬として初年度から期待通りの結果を出した。
デビュー産駒34頭が勝ち上がり、エンドスウィープの持つ世界記録を更新。
シャトルされたオーストラリアでも、06-07年の2歳種牡馬ランキングで勝利頭数部門、勝利回数部門で首位に立つなど活躍。
日本では3歳世代のアドマイヤゴルゴとコンゴウダイオーがそれぞれ2勝し、今夏デビューのミゼリコルデとアルスマグナが勝ち上がっている。
シンジケート総額は5億2800万円(60株、1株880万円)