関西2強の2週前

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天皇賞(秋)に向けて宝塚記念の覇者アドマイヤムーン(牡4、栗東・松田博厩舎)が調教のピッチを上げてきた。
6Fから85秒6-68秒9-53秒7-39秒3-11秒8といつも通りのこの厩舎特有の終い重点の追い切りを消化。
「単走の予定がアドマイヤキッスが来たら追いかけてしまった。まぁ、ここまでは順調に来ているよ。これからまだ何本も追えるし、レースまでにはきっちりと仕上げる」と調教を見届けたトレーナーのジャッジは◎。

同レースを2週前に迎え、春の天皇賞馬メイショウサムソン(牡4、栗東・高橋成厩舎)に武豊騎手が初めて騎乗して坂路コースで単走追いが行われた。51秒0-37秒4-25秒0-12秒8の時計をマーク。
「やっぱりいい動きをするね。息の入りも良かったよ」と武豊騎手も感触の良さに上機嫌だった。
調教を見届けた高橋成師も「順調に調整ができていることが何より。確かに動きは良かったな」と合格点を与えていた。