能力に期待!?

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スワンSに出走するスイープトウショウ(牝6、栗東・鶴留厩舎)は坂路コースに登板。
ただ、水曜日も馬場入りを拒否するなどわがままぶりを発揮?。
機嫌を窺いながら10分経過したところで騎乗した池添騎手が行けのGOサインを出すと渋々走り出す。
テンから気合いを付けて51秒2-38秒9-26秒8-14秒3とラストは脚取りも一杯だったが、ビッシリと追えた点は評価できる。
「稽古をやれてまずはひと安心。確かに調教量が足りませんが、気の良い牝馬なので能力に期待しています」と鞍上も安堵の表情を浮かべた。

スプリンターズSの覇者であるアストンマーチャン(牝3、栗東・石坂厩舎)も同レースに出走。
軽快な動きで坂路を52秒8-25秒4-12秒6を馬ナリでマーク。
「使える態勢にあったからね。1400もファンタジーSで勝っているので大丈夫。斤量が55キロになるが、いい勝負になると思っている」と石坂師は自信アリ気の様子。

タマモホットプレイ(牡6、栗東・南井厩舎)は、馬インフルエンザでキーンランドCに使うことができずに前走はぶっつけでスプリンターズSに出走。
結果は見せ場タップリの5着と大健闘を見せた。
「雨馬場でしたし中山との相性も一息でしたからね。使った後も疲れた様子はなく体調はグンと上向いています。今度は実績のある京都ですし、期待は高まりますね」と鶴田厩務員も自信の表情。
04年に続きこのレース2勝目を狙う。