女王争いVer.4

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今週は、エリザベス女王杯の1週前調教が行われた。

秋初戦の秋華賞で3着だったウオッカ(牝3、栗東・角居厩舎)は、CWコースで3頭併せ。
5F:67秒1-52秒3-38秒8-11秒6の上々の時計。
ディアデラノビア、トールポピーに先着して軽快な動きを披露した。
騎乗した四位騎手は、「サーッとやったけど、動きは良かったよ。気持ちの面でゆとりが出て精神面でも安定している」と満足気の様子だった。

2冠馬ダイワスカーレット(牝3、栗東・松田国厩舎)は、坂路でダブルティンパニー(古馬1000万下)と併せて先着。
騎乗した安藤勝騎手は「落ち着きがあるのがいい。春より色んな面で成長している」とニッコリ。
「気持ちを高ぶらせないように調整している。あと気になるのはウオッカがどの程度良くなっているかだね。自分とすればその点に興味がある」と松田国師は4度目の対決を楽しみにしていた。

アドマイヤキッス(牝3、栗東・松田博厩舎)は、DWコースで単走で追い切りを消化。
86秒4-70秒5-55秒1-40秒8-13秒1をマークした。
「動きは良かったよ。カイ喰いがいいので稽古を順調に積めるのはプラス」と山口厩務員はデキの良さをアピールしていた。