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スノードラゴンなど《平林雅芳 次走注目3歳馬》
2011/5/24(火)
★次走注目3歳馬
土曜京都2R
3歳未勝利
ダ・1200m
オペラモーヴ(1着)(牝3、栗東・中竹厩舎)
(ポイント)
今日が初ダートのオペラモーヴ。3ヶ月ぶりの実戦だったが、実に強い内容で初勝利を飾った。スタートこそ一番先に出た感じではなかったオペラモーヴだが、スッと先手を取って行く。しかしガンガンと行くのではなく、引き付け逃げ。2番手に1馬身あるかないかのリードで4コーナーまで来た。
直線に入ってもまだ鞍上の佐藤哲Jは仕掛けない。残り1ハロンの少し手前あたりでチラっとオーロラビジョンを見て、それからゴーサインを出す。
手綱をしごいて行く。するとみるみる後続との差が広がって行き、最後は5馬身もの差をつけての快勝。前半3ハロンが36.5のユッタリとした入りだが、後半3ハロンが11.9~11.8~11.9と、まるで追い込んでいるかの様なラップである。
血統的な背景からもダートは巧いのは当然としても、この数字を叩きだせるレースの運び方。これはかなり面白いダート馬を見つけた思いである。今後にも注目であろう。
日曜京都1R
3歳未勝利
ダ・1800m
シーエリアル(4着)(牝3、栗東・梅内厩舎)
(ポイント)
レースの少し前から急に雨が降り出した京都競馬場。ちょっと視界が良くない感じだが、馬場コンディションはまだ良で、影響はそうない状況。
勝ったのは、2番手からマイネマグノリアが抜け出したものだが、4着になったシーエリアルが次走の狙い馬だ。
そのシーエリアル。最初のカーヴで後に位置していたが、急に前に入られてブレーキを踏む感じ。より位置が悪くなり、2コーナーは後ろから4頭めぐらいだった。
向こう正面に入っても、14.2のラップが刻まれる程に遅い流れ。ジワジワっと順位を上げたシーエリアル。1000メートル通過が1.05.5ぐらいのスローペース。そこで3番手まで上がり、4コーナーを回る時には先頭に踊り出たマイネマグノリアの外まで来た。
さすがに長い脚を使った感じとなり、直線残り1ハロンで2番手から最後は4着まで順位を落としたが、ダートの長い距離で新味が出た様子だ。
次走はもっとキチッとしたレースも出来るだろうし、早いうちに勝機も来そうだ。
日曜京都3R
3歳未勝利
芝・1800m
ヤマニンシバルリー(1着)(牡3、栗東・河内厩舎)
(ポイント)
もう雨の勢いが止まらない京都競馬場。まったく肉眼では視界が広がらず、レース終了後にジックリとパトロール・ビデオで拝見した。今日が初出走のヤマニンシバルリーの破格のレース内容に驚いて推奨する。
まずまずのスタートで中団を進めていたヤマニンシバルリー。しかし馬群のかなり外めを通っていた。
3コーナーの坂で動いて行ったヤマニンシバルリーは、前から5番手ぐらいまで進出。下りでもまだ勢いはついて先行集団の一番外へ取り付いてカーヴへと来た。そしてカーヴを回って直線に入ろうかという時に若干内へもたれた感じで、内の馬へ寄って行った。その瞬間に後ろから来ていたショウナンマハが先に外を通り抜けて前へと出て行った。一瞬3、4馬身ぐらいの差が出てしまったショウナンマハとの差。相手は先頭に踊り出てゴールへとまっしぐら。しかし残りゴールまで50メートルの地点から、ヤマニンシバルリーが鞍上の藤田Jのシャクる手綱に応えて伸び出しショウナンマハをかわしてクビ差前へ出ての勝利だった。
一転二転もした直線での攻防。何せ、ヤマニンシバルリーの勝負強さだけが目立った一戦であった。実に怖い馬の存在である。
日曜京都9R
昇竜S
ダ・1400m
スノードラゴン(3着)(牡3、美浦・高木登厩舎)
(ポイント)
前々で決着がついたこのレース、昇竜Sであるが、そんな中で馬込みの中から、それもかなり後ろの方から脚を使って来たこのスノードラゴン。レース前から芦毛の馬体はたった1頭だけでより目立ってはいたが、距離が合うのかなかなかにいい脚を使っていたゴール前だった。
アイアムアクトレスにシゲルソウサイの3,4番手の人気上位馬が、終いもシッカリと決めて後続を完封した、いわゆる流れ込み競馬であった中で、メンバー中最速の上がり脚の35.3を使ってグイグイと伸びて来ていたこのスノードラゴン。
シゲルソウサイとは、ヒヤシンスSでつけられた1秒差を今回は0.4秒差まで縮めた。まして流れが自分に向いたとは言い難い中でのこの数字。1200と1400で勝ち鞍がある様に、やはり短い距離がいいアドマイヤコジーンの産駒らしさが出ている。これから今回の内容を生かして短い路線で来ると思える。まだ次はそう人気にもならないだろうから、これは渋~い狙い目になるはずである。
平林雅芳 (ひらばやし まさよし)
競馬専門紙『ホースニュース馬』にて競馬記者として30年余り活躍。フリーに転身してから、さらにその情報網を拡大し、関西ジョッキーとの間には、他と一線を画す強力なネットワークを築いている。
土曜京都2R
3歳未勝利
ダ・1200m
オペラモーヴ(1着)(牝3、栗東・中竹厩舎)
(ポイント)
今日が初ダートのオペラモーヴ。3ヶ月ぶりの実戦だったが、実に強い内容で初勝利を飾った。スタートこそ一番先に出た感じではなかったオペラモーヴだが、スッと先手を取って行く。しかしガンガンと行くのではなく、引き付け逃げ。2番手に1馬身あるかないかのリードで4コーナーまで来た。
直線に入ってもまだ鞍上の佐藤哲Jは仕掛けない。残り1ハロンの少し手前あたりでチラっとオーロラビジョンを見て、それからゴーサインを出す。
手綱をしごいて行く。するとみるみる後続との差が広がって行き、最後は5馬身もの差をつけての快勝。前半3ハロンが36.5のユッタリとした入りだが、後半3ハロンが11.9~11.8~11.9と、まるで追い込んでいるかの様なラップである。
血統的な背景からもダートは巧いのは当然としても、この数字を叩きだせるレースの運び方。これはかなり面白いダート馬を見つけた思いである。今後にも注目であろう。
日曜京都1R
3歳未勝利
ダ・1800m
シーエリアル(4着)(牝3、栗東・梅内厩舎)
(ポイント)
レースの少し前から急に雨が降り出した京都競馬場。ちょっと視界が良くない感じだが、馬場コンディションはまだ良で、影響はそうない状況。
勝ったのは、2番手からマイネマグノリアが抜け出したものだが、4着になったシーエリアルが次走の狙い馬だ。
そのシーエリアル。最初のカーヴで後に位置していたが、急に前に入られてブレーキを踏む感じ。より位置が悪くなり、2コーナーは後ろから4頭めぐらいだった。
向こう正面に入っても、14.2のラップが刻まれる程に遅い流れ。ジワジワっと順位を上げたシーエリアル。1000メートル通過が1.05.5ぐらいのスローペース。そこで3番手まで上がり、4コーナーを回る時には先頭に踊り出たマイネマグノリアの外まで来た。
さすがに長い脚を使った感じとなり、直線残り1ハロンで2番手から最後は4着まで順位を落としたが、ダートの長い距離で新味が出た様子だ。
次走はもっとキチッとしたレースも出来るだろうし、早いうちに勝機も来そうだ。
日曜京都3R
3歳未勝利
芝・1800m
ヤマニンシバルリー(1着)(牡3、栗東・河内厩舎)
(ポイント)
もう雨の勢いが止まらない京都競馬場。まったく肉眼では視界が広がらず、レース終了後にジックリとパトロール・ビデオで拝見した。今日が初出走のヤマニンシバルリーの破格のレース内容に驚いて推奨する。
まずまずのスタートで中団を進めていたヤマニンシバルリー。しかし馬群のかなり外めを通っていた。
3コーナーの坂で動いて行ったヤマニンシバルリーは、前から5番手ぐらいまで進出。下りでもまだ勢いはついて先行集団の一番外へ取り付いてカーヴへと来た。そしてカーヴを回って直線に入ろうかという時に若干内へもたれた感じで、内の馬へ寄って行った。その瞬間に後ろから来ていたショウナンマハが先に外を通り抜けて前へと出て行った。一瞬3、4馬身ぐらいの差が出てしまったショウナンマハとの差。相手は先頭に踊り出てゴールへとまっしぐら。しかし残りゴールまで50メートルの地点から、ヤマニンシバルリーが鞍上の藤田Jのシャクる手綱に応えて伸び出しショウナンマハをかわしてクビ差前へ出ての勝利だった。
一転二転もした直線での攻防。何せ、ヤマニンシバルリーの勝負強さだけが目立った一戦であった。実に怖い馬の存在である。
日曜京都9R
昇竜S
ダ・1400m
スノードラゴン(3着)(牡3、美浦・高木登厩舎)
(ポイント)
前々で決着がついたこのレース、昇竜Sであるが、そんな中で馬込みの中から、それもかなり後ろの方から脚を使って来たこのスノードラゴン。レース前から芦毛の馬体はたった1頭だけでより目立ってはいたが、距離が合うのかなかなかにいい脚を使っていたゴール前だった。
アイアムアクトレスにシゲルソウサイの3,4番手の人気上位馬が、終いもシッカリと決めて後続を完封した、いわゆる流れ込み競馬であった中で、メンバー中最速の上がり脚の35.3を使ってグイグイと伸びて来ていたこのスノードラゴン。
シゲルソウサイとは、ヒヤシンスSでつけられた1秒差を今回は0.4秒差まで縮めた。まして流れが自分に向いたとは言い難い中でのこの数字。1200と1400で勝ち鞍がある様に、やはり短い距離がいいアドマイヤコジーンの産駒らしさが出ている。これから今回の内容を生かして短い路線で来ると思える。まだ次はそう人気にもならないだろうから、これは渋~い狙い目になるはずである。
平林雅芳 (ひらばやし まさよし)
競馬専門紙『ホースニュース馬』にて競馬記者として30年余り活躍。フリーに転身してから、さらにその情報網を拡大し、関西ジョッキーとの間には、他と一線を画す強力なネットワークを築いている。
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