専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
本当の親子丼を狙う!
2016/2/27(土)
どうも!美浦の古川です。
日曜「穴ズバッ」は新馬の仕上げに定評がある池上昌弘厩舎から期待馬をオススメする。
中山3R・3歳新馬の⑪ヒカリトップメモリは入厩当初から稽古の動きが素晴らしく、併走した古馬1000万をアオる場面を見せるほど。また坂路での最終追い切りで一杯に追われ、厩舎は「今週で新馬戦は最後になるけど、間に合って良かった。仕上がりも良いし、とても能力のある馬なので初戦から期待している」と自信を覗かせる。
この新馬戦には池上昌弘調教師のご子息である池上昌和調教師も⑤ダイワトラストを出走させており、個人的には本当の“親子丼”を狙っている。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。