専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
ユタカの東上に合わせて勝負態勢!-『月曜穴ズバッ』
2016/3/20(日)
どうも!美浦の古川です。
月曜はフラワーC(G3)のラルクに騎乗のため東上する武豊騎手。その遠征に合わせて調整してきたのが、月曜「穴ズバッ」でオススメする中山9R・鎌ヶ谷特別の⑥メイショウメイゲツ。
東京戦の前走は11番人気と低評価だったが、勝ち馬から0秒3差の⑤着と好走。陣営は「渋った馬場で返し馬からノメっていたけど、直線でアレだけ伸びているんだからやっぱり力はある」と改めて評価を上げている。またテン乗りだった(武)ユタカについても「チョット消極的な競馬だったけど、十分にやれる感触を掴んでくれている。今度は2度目だから、上手く乗ってくれるはず」と、期待を込めて再騎乗を依頼。
今回の中山マイルはオープン特別(アネモネS)で②着がある得意の舞台。52キロという軽ハンデを味方に、好位から直線で抜け出す競馬ができれば勝ち負けも十分だ。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。