専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
ダートの短距離で一変する!
2016/4/1(金)
どうも!美浦の古川です。
先週末の「穴ズバッ」で挙げた土曜中京12Rモンテエベレスト、日曜中山6Rネバーリグレットはともに連対を果たした。配当的には物足りなかったが、的中という結果でヨシとしよう(してほしい)。
さて、今週土曜の「穴ズバッ」は中山6R・3歳未勝利の⑬ユーキャンゴーゴーをオススメする。デビュー戦は果敢に逃げるも、直線で脚がパッタリと止まり⑧着惨敗。それでもスピードはなかなかのモノがあり、ダートの短距離に矛先を替えてきた今回は改めて注目している。
前走後はリフレッシュ放牧に出され、帰厩後も順調な乗り込み。ここ2週の併せ馬でも格上馬に互角以上の動きを見せており、陣営は「この中間で確実に力をつけており、前走以上のデキと言える。ダートならこの馬のスピードを活かせるし、上手く息を入れて走ってくれれば一変があっていい」とイキナリから期待している。
鞍上にC.ルメール騎手を迎えた事からも勝負度合いが計り知れ、久々と前走着順が嫌われるようなら絶好の狙い目だ。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。