専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
久々でも仕上がり上々 休み明けの今回こそが狙い目だ!
2016/4/22(金)
どうも!美浦の古川です。
今週から10週間のロングランとなる東京開催。何事もスタートが肝心なので、開幕週はビシッと決めたいところ。当欄の推奨馬らしい穴馬を挙げていくので、ご期待いただきたい!
さて、土曜の「穴ズバッ」でオススメする東京3Rの⑭サドルオンは、侮るなかれ。休み明けとなるココが勝負だ。
デビュー前から期待されていた素質馬だが、体質が弱く休み休みでしか使えないのが現状。前走後はリフレッシュ放牧に出され、3ヶ月ぶりとなる今回はこれまでとは違い、馬体がシッカリとしてきた様子。帰厩後も入念に乗り込まれており、最終追い切りに跨がった石川も好感触だ。
また、厩舎サイドも「前走は末脚に見所があったし、先行馬有利の馬場状態だったことを考えれば上々。前回と同じ舞台だし、勝負所で前を射程圏に入れられればチャンスはある」と色気タップリ。馬券を狙うなら、休み明けで軽視される今回が絶好の狙い目だ!明日も日曜東京から、イチ押しの穴情報をお届けする予定。更新をお待ちいただきたい。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。