専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
先週に続いてこのコンビに注目!
2016/5/14(土)
どうも!美浦の古川です。
先週の「四方山話」で推奨したベストマッチョが先週日曜東京5Rを勝利したが、今週もそれと同じ手塚貴久厩舎とボウマン騎手のコンビで狙ってみたい馬がいる。それが日曜東京1R・3歳未勝利の⑫ジェロディだ。
新馬⑦着、2戦目⑭着という実績から狙いにくいとは思われるが、ダート替わりの今回はガラリ一変する可能性大。手塚師は「元々ダートの方がいいと思っていた」と言い、今回が待望のダート戦となる。
前走後リフレッシュ放牧に出され、今回は4ヶ月の放牧明けとなるが、稽古では動きの良さが目立ち、2週続けて併走馬に先着。手塚師は「休養前とは雲泥の差。久々だけど楽しみはある」と色気タップリで、名手ボウマンの手綱捌きに期待したい。
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プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。