土曜穴ズバ

どうも!美浦の古川です。

先々週復帰を果たした北村宏司騎手だが、勝ち星はまだ1つで先週は未勝利となかなかエンジンが掛からない状況。しかし、今週は勝ち負けになりそうな騎乗馬が揃っており、そろそろ勝ち星量産態勢だろう。そして土曜の中では、中山12R・3歳上500万下の⑫レッドゲルニカ(牡3、美浦・藤沢和厩舎)は是非とも狙いたい一頭。

初芝の前走は逃げたものの、直線で失速してしんがり負け。芝適性もさることながら1800mの距離もこの馬には合っておらず、陣営も「イイスピードを見せたが、最後は息切れしてしまった」と距離が敗因とみている。

今回はダートに戻し、さらに距離も1200mとなれば、この馬にとっては絶好の舞台と言える。陣営は「春の実績からもダートなら500万も直ぐに突破できるだろうし、この距離なら新味を見せてくれそう」と一変を期待している。

血統に加えて、500キロを超える馬体から繰り出されるパワフルなフットワークは完全にダート馬。鞍上の北村宏司はテン乗りとなるが、この馬の持ち味は理解しており、外枠からスピードに乗って行ければ押し切りが濃厚。