土曜穴ズバ

どうも!美浦の古川です。

今週は「開幕週の3日間競馬」という珍しい日程。コース替わりを待っていた陣営が勝負してくるケースが多く、土曜穴ズバッでは「勝負遠征する馬」に注目する。「勝負遠征」と言っても東京に出走する関西馬ではなく、関西遠征する関東馬で、京都11R・平城京Sの⑫アルタイル(牡4、美浦・手塚厩舎)がそれである。

厩舎では先週除外になったことで、今週は適条件のここへ出走を決断。管理する手塚貴久調教師がジョッキーを決める際、先週の登録時にも依頼していた蛯名正義騎手に「京都だけど乗れるの?」とダメ元で打診。すると蛯名は「(京都へ)行きます」と二つ返事で受諾。

蛯名が騎乗ていた3歳時のオープン(青竜S)では後のG1馬ノンコノユメの②着。そして、2走前の1000万では好タイムで5馬身差の圧勝しており、当人も相当な期待をしているのであろう。

前走はオープンに格上挑戦。休み明けとあってデキは今ひとつだったが、最後までシッカリと伸びており③着ならば上々と言える。今回は叩き2戦目で状態は良く、手塚師は「中山より京都の方が合いそうだし、1600万クラスならば楽しみ」と期待十分。

前走で先着されたモズライジンもいるが、今回のデキなら差のない競馬に持ち込めよう。