専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
激走必至の穴馬はコレ!
2016/10/21(金)
どうも!美浦の古川です。
先週の「穴ズバッ」では土曜東京10Rエルゴレア(16番人気②着)に続いて日曜新潟9Rオーロラッシュも馬券圏内の③着。この流れを今週も持続させたい。
今週も激走必至の穴馬を取り上げていくが、土曜東京3R・2歳未勝利の⑪ミスパイロ(牝2、美浦・浅野厩舎)がオススメ。2戦目の前走は道中物見をするなど集中力がなく⑨着惨敗。それでも新馬戦では前々の競馬で③着しておりまともに走れば上位争いできる素質の持ち主。
この中間は間隔を取って立て直され、帰厩後もシッカリと乗り込んで好気配。厩舎では「心身とも前走の時より良い状態だし、稽古の動きも軽快。東京1400mは合いそうだし、今度は勝負になっていい」と変わり身を期待している。
今回は東上する池添謙一騎手が手綱を取るが、テン乗りの鞍上が上手く回って来られれば勝負になっても不思議ではない。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。