専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
戸崎騎乗で期待大!
2016/12/17(土)
どうも!美浦の古川です。
週中の「四方山話」でも申し上げたように、リーディング争いをしている戸崎圭太騎手の騎乗馬を「日曜穴ズバッ」で取り上げる。
中山7R・3歳上500万下⑪マイティーゴールド(牡3、美浦・尾関厩舎)はノドの手術で休養していたが、それが功を奏して動きが良化。陣営は「手術に成功して息の入りが良くなり、体も随分とシッカリしてきた。能力的にも500万は突破できると思うし、初戦から良い競馬を期待する」と色気タップリ。
新馬勝ちした時の②着馬インザバブルはその後未勝利、500万と連勝。その比較からも500万に留まる馬ではなく、本来の動きが戻ったとなれば一変可能。デビュー時に騎乗していた戸崎に手が戻り、当人も最終追いに跨がって状態の良さを確認済み。
さらに実績のある中山替わりとなれば馬券的には絶好の狙い目で、勝ち星の欲しい戸崎の目イチ騎乗に期待だ。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。