専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
超穴馬で高配当狙い!
2017/4/8(土)
どうも!美浦の古川です。
土曜はオススメした中山7R・アシャカダイキが快勝したが、1番人気に推されたのはビックリ!穴馬券を期待してくれている読者には申し訳なかったが、日曜はご安心あれ!取り上げる馬はほとんどの専門紙で無印の超穴。ここは高配当を狙い撃とうと思う。
日曜中山4R・3歳未勝利の⑦ヤマニンリュネビル(牝3、美浦・蛯名厩舎)は前走はブービーの15着。ダートを試したが直線で失速し大差負けとなり、陣営は「道中砂を被って嫌気を差した。スタミナとパワーが足りないので、現状は芝の方が良い」と、今回は初戦と同じ芝へ使ってきた。デビュー戦の7着は道中包まれてポジションが悪くなり、直線で最内を突くと前が詰まってシッカリと追えなかったのが敗因。スムーズな競馬ならこんなには負けてはいなかったはずで、改めて見直したいところ。
陣営は「稽古の動きは良く素質のある馬だと思う。叩き3戦目でもあるし、芝に戻して改めて期待したい」と、一変を期待しており、牝馬限定なら上位争い可能だ。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。