専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
前走13着は不利あり!1年半ぶり勝利も
2017/9/17(日)
どうも!美浦の古川です。
台風の上陸により開催中止も心配された日曜競馬だが、阪神・中山とも無事に行われた。3日間開催の最終日の月曜は台風の進路も関東から逸れ、中山競馬も無事に行われそうで何よりだ。さて月曜の「穴ズバッ」は中山9R・白井特別に出走する⑤フォワードカフェ(牡5、美浦・小島太厩舎)をオススメする。今夏は昨年と同様に北海道へ遠征し、4戦を消化。前走は荒れ馬場に脚を取られた上に、道中バテた馬に邪魔される不利も重なって⑬着と惨敗したが、他3戦は③④③着と安定した結果であった。
美浦へ戻る長旅にも疲れを見せず、坂路での最終追い切りでは重馬場ながら4F51秒6と好時計をマークして推進力のある走りを披露。陣営は「前走はほとんどレースをしていないから、帰厩してからも元気一杯」と好調さを強調し「スムーズな競馬なら今度こそ勝ち負けだね」と期待を寄せている。好調な田辺裕信騎手への乗り替わりもプラスで、今の好調さなら1年半ぶりの勝利も十分だ。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。