専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
ハンデ54キロで一発の予感
2017/10/14(土)
どうも!美浦の古川です。
木曜更新の「四方山話」でもお伝えしたとおり、秋華賞(G1)は陣営が自信を持って送り出す穴馬に本命◎を打った。京都競馬場は雨が降り続く予報だが、馬場悪化も歓迎している。馬名と推奨根拠は「メガ盛り新聞」で公開するので絶対にお見逃しなく!
日曜「穴ズバッ」では、東京10R・赤富士ステークスの②バイオンディップス(牡5、美浦・小島茂厩舎)を狙う。3月に中山ダート2400mの1000万下を勝ち、昇級後は東京ダート2100mで⑧④着。2走前は本来の先行策が取れず不完全燃焼に終わったが、前走はロスなく立ち回って直線ではしぶとく脚を伸ばしてきた。
今回は5ヶ月ぶりの実戦。休ませたことで精神面の成長が窺える。厩舎サイドは「態勢は整っているし、具合もいい」と出来の良さを強調。この条件では【1.0.3.5】という成績だが、着外5回のうち④着が2回、⑤着が1回と決して不得手ではない。なんといっても、ハンデ54キロは魅力。準オープンでも勝ち負けできる力はある。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。