土曜穴ズバ

どうも!美浦の古川です。

2018年の競馬開催がスタートしたが、競馬関係者であれば早く片目を開けたい(1勝したい)ところ。今年、開業7年目を迎える高橋文雅厩舎も、最初に出走したクリッパー(1/6中山5R)が快勝し、幸先良いスタートを切った。先週の3日間競馬は2頭の出走だったが、今週は8頭と多数出走する。その中で狙って面白いのが土曜中山8Rの⑮トロピカルスパート(牝4、美浦・高橋文厩舎)だ。

ダート短距離馬ながら末脚は鋭く、前走はやや長い1400mだったが勝ち馬から0秒4差まで詰め寄りクラスにメドを立てた。この中間はリフレッシュ放牧に出され、フックラとした馬体で帰厩し心身とも成長。稽古も併せ馬で意欲的な追い切りを消化した。陣営は「トモに力をつけているし、全体的に休養前よりも良くなっている。ここまで仕上がっていれば即勝負になる」と、勝ち星を積み上げる構えだ。

出遅れグセがあるがこの外枠なら気にする事はなく、手の内に入れている石橋脩騎手に乗り替わるのもプラス。全2勝を挙げる中山ダ1200mの舞台なら、勝ち負けも十分にあり得る。