専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
久々も得意の条件なら勝ち負け!
2018/1/26(金)
どうも!美浦の古川です。
今週より「美浦厳選馬」としてリニューアル。週末は美浦トレセン関係者から聞いた、とっておきの1頭を厳選して推奨する。もちろん、馬券妙味のある穴馬を中心に取り上げていくので、引き続きどうぞよろしく!
さて土曜の厳選馬は、東京8R・4歳以上1000万下に出走する④クロノスタシス(牡5、美浦・手塚厩舎)。ヒザの骨折で休養となり、今回は7ヶ月半ぶりの実戦。気になる仕上がり具合は「帰厩してからも稽古は積んできているし、体も大きく増えていない」と手塚貴久調教師は言い、また併せ馬では僚馬に遅れている点も「実戦タイプだし、鉄砲駆けする馬。1000万でも勝負になる力はある」と気にしていない様子だ。
東京ダ2100mは休養前に500万で連勝している舞台で、その時の騎乗も今回と同じ内田博幸騎手。ベストパートナーとのコンビならば、昇級戦のココでも十分に勝負になるはずである。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。