専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
この穴馬で皐月賞の資金作り!
2018/4/14(土)
どうも!美浦の古川です。
皐月賞が行われる日曜は春の中山最終日。日曜の「厳選馬」では馬券に絡めば好配当必至の穴馬をオススメするので、是非とも皐月賞の資金作りにお役立てを。
中山7R・4歳上500万下に出走する⑤コスモカンナム(牡4、美浦・高橋文厩舎)は中央では未勝利で、その戦績は実に変わっている。
2歳新馬戦から8戦して4着が最高で、勝ち馬に1秒以上も離されることもシバシバだった。中央では勝負にならないとみるや、3歳春から地方の川崎・船橋の交流戦に出走。メンバーが楽な事で安定した成績を残し、4戦目に未勝利を脱出した。そして久々の中央となった前走は5着となり、陣営は「出脚は鈍かったし、最後まで逆手前で走っていた。それでもブリンカー効果はあったし、中央の500万でもやれるメドが立った」と納得の様子だった。
今回は中1週だが併せ馬で意欲的な稽古を敢行し、状態は前走以上。地方競馬で確実に力をつけており、スムーズなレース運びなら馬券圏内も十分。今回も人気はなさそうだが、積極的に狙ってみたい一頭だ。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。