専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
小倉開幕 今年も関東滞在組から目が離せない!
2019/2/7(木)
どうも!美浦の古川です。
今朝、家から車でトレセンに向かう途中、霧がヒドくて予定より15分ほど余計にかかってしまったが、調教開始の頃には霧も晴れて各々の追い切りに影響が出なかったのは何より。天候が不安定で、気温のアップダウンも激しいからこそだが、週末の開催もどうか無事に終えることができるよう祈りたい。
今週からローカルが小倉に替わって、東京、京都との3場開催。小倉は少ないながらも小回りと滞在を求めて、関東馬も移動済み。関西馬に比べると注目度はどうしても落ちるから、馬券になれば漏れなく配当妙味付き。穴党なら今年も関東滞在組から目が離せないぞ。
土曜7R・古馬500下(牝)に出走を予定しているセイウンミツコ(牝4、美浦・杉浦厩舎)なんかは、滞在向きで好仕上りらしく楽しみにしている1頭だが、これから週末にかけて他にも面白い情報が入手できそう。金・土曜更新の「厳選馬」でお伝えするので、どうぞお楽しみに!
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。