専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
今度こそキッチリと勝ち切りたい!
2019/3/9(土)
どうも!美浦の古川です。
土曜の競馬は、中山で川田が3勝、中京では丸山が4勝の固め撃ち。どちらも騎手として脂の乗ったちょうどいい時期、的確な位置取りや冷静なペース判断など共通点も多い。
日曜は両者とも中京で騎乗。メインの金鯱賞は勿論、どちらが存在感を示すのかにも注目したい。
さて、推奨馬は中山2Rから。宮崎北斗がコンビを組む④ゼネラルヴィント(牡3、美浦・伊藤伸厩舎)を抜擢する。
経験馬相手のデビュー戦で人気薄ながらイキナリ3着と好走。続く2戦目は1番人気で4着に終わったが、追い込み⇒逃げと初戦と違う競馬で大崩れしなかったのは収穫だった。
大型馬だけに、使いつつ状態は確実に上昇。2戦の内容から距離短縮も間違いなくプラスに作用しそうなだけに、今度こそキッチリ勝ち切って欲しいものだ。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。