専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
馬券は相手探しに専念!
2019/3/23(土)
どうも!美浦の古川です。
土曜中山6Rのゴルトマイスターはスタートの出遅れも響いて2着止まり、手塚厩舎の今年初勝利は日曜へお預けとなってしまった。
ツキにも見放された格好だが、日曜も中山2Rのマキ(牡3、美浦・手塚厩舎)を筆頭に3頭ともチャンスは十分。馬券を買って応援しようと思っている。
ここでの推奨馬のほうは、中山6Rの①フォルコメン(牡3、美浦・堀厩舎)をオススメ。
堀厩舎は、土曜の中山でエアジーン(9R)オメガドラクロワ(12R)と2戦2勝と絶好調。「日曜はどれも楽しみだけど、一番計算できるのはフォルコメン。勝った後も更に馬がグンと良くなっている」と厩舎サイドは太鼓判。
「500万は通過点」といわんばかりの手応えなら逆らうのは野暮。馬券はこの馬の相手探しに専念でイイだろう。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。