専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
【青葉賞】今回は乗れないあのジョッキーが…
2019/4/26(金)
どうも!美浦の古川です。
ハッキリしない天気の大型連休スタートとなりそうだが、競馬は変則3日間開催に日曜の香港チャンピオンズデーと見どころ満載。資金配分を事前にしっかりして存分に楽しみたい。
土曜は東京と新潟の2場開催。特に、ローカルは小回りの福島から直線の長い新潟に舞台がガラリと替わるだけに馬券作戦上は注意が必要だろう。
近走の着順だけにとらわれないで、馬の適性や状態の変化に着目できれば、思わぬ穴馬券をゲットできるケースもありそうだ。
前置きはこれくらいにして、肝心の推奨馬。新潟11R・駿風Sに出走の⑦カッパツハッチ(牝4、美浦・矢野英厩舎)が狙い目だ。
1000万を勝っての昇級戦になるが、「緩さがなくなり、デキは前走以上で万全。直千競馬は初めてだが、スピード豊かで噛み合うイメージ。準OPでも楽しみしかないですよ」と調教師も自信アリの様子だった。
東京メインのダービーTR・青葉賞は2戦2勝の⑤ピースワンパラディ(牡3、美浦・大竹厩舎)が◎。
前走の勝ちっぷりがとにかく鮮やかだったし、騎乗停止で今回は乗れない丸山の悔しそうな姿を見れば、ココで狙わないワケにはいかない。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。