月曜穴ズバ

どうも!美浦の古川です。

今日の天皇賞・春はフィエールマン(牡4、美浦・手塚厩舎)が、グローリーヴェイズ(牡4、美浦・尾関厩舎)との一騎打ちを制して、菊花賞に次ぐ2つ目のビッグタイトルを獲得した。

春の最大目標で最高の結果を出した格好だが、オレの目ではこの馬のピークはまだまだ先。完全本格化は来年くらいじゃないかと思っているくらい。

まだ今後の具体的なスケジュールは未定だが、少なくとも2400m以上のカテゴリーでは、令和の幕開けとともに『フィエールマン時代』の到来となるんじゃないか。

さて、変則3日間開催のラストは京都と新潟。新潟メインのG3新潟大賞典に出走する⑥ロシュフォール(牡4、美浦・木村厩舎)に期待しているんだが、馬券的にもっと注目しているのが京都の最終R

フィエールマンを管理する手塚師が「鼻血さえ吹かなきゃ勝ち負け!」と大きな期待を寄せる⑨ムスコローソ(牡4、美浦・手塚厩舎)だ。

前走は内枠から直線も手応え十分だったが、前が開かずに追い出しが遅れるロスが痛かった。「具合はかなり良いし、この枠から砂をなるべく被らず運べれば大丈夫」とキッパリ。

今年の初勝利に時間がかかった手塚厩舎だが、日曜はフィエールマンとゴルトマイスターで2勝。新潟8Rの②エイプリルミスト(牝5、美浦・手塚厩舎)も星勘定に入れているが、平成最後のレースをムスコローソで締め括る。