専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
土曜日の狙いはオールドファンにはお馴染みの…
2019/5/3(金)
どうも!美浦の古川です。
土曜は東西でダービーのTRが行われるが、個人的に馬券で狙いたい馬が見当たらない。が、裏開催の新潟には結構面白い馬がいるので紹介しようと思う。
週半にトレセンで柴田善臣と第1回NHKマイルの話で盛り上がったことは昨日言ったけど、その際に「すごく雰囲気がイイんだよなぁ。イキナリ面白いんじゃないか」と絶賛してたのが新潟12R出走の⑧ベストアクター(セ5、美浦・鹿戸雄厩舎)。
オールドファンにはお馴染みのダイナアクトレス牝系の良血馬で、今回は去勢手術明けで10ヶ月ぶり。普通だったら手を出すのに勇気がいる長いブランク明けだが、追い切りに跨って好感触を掴んだようだ。
3走前には同じ舞台で現級勝ち。久々でレース勘がどこまで戻っているかはポイントだが、人気どころは逃げ先行馬なので他馬のマークが集中して少し上がりがかかる展開ならもってこい。
久しぶりにヨシトミのオススメ馬でズバっと馬券を仕留めて、令和の幕開けを飾りたい。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。