専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
師も鼻息が荒い期待馬が登場!
2019/6/21(金)
どうも!美浦の古川です。
梅雨だけに天気の急変もあるかもしれないが、土曜はそれほど馬場の心配はしなくて良さそうだ。
特に2歳馬のデビュー戦が重馬場だと可哀そうだからな。これなら東京5R出走の⑪ブルトガング(牡2、美浦・手塚厩舎)も前評判とおりの走りを見せてくれるだろう。先々まで楽しめるような競馬を期待したい。
それと忘れちゃいけないのが、メイン東京11R・アハルテケSの①ゴライアス(牡4、美浦・高木登厩舎)。
昇級&休み明けと条件的には楽じゃないんだが、とにかく厩舎サイドの感触がイイ。「もともと期待の大きかった馬で無理使いせず、余裕をもったローテで使ってきた甲斐があった。体質もだいぶシッカリしてきたし、昇級でもOP特別なら互角以上」と高木師も鼻息が荒かったな。
ある程度人気にはなるだろうが、相手に⑧③⑨⑬とB着用の⑪も加えて流してみたい。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。