専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
ズバッと推奨!まとめて面倒を見るシーンも!?
2019/6/28(金)
どうも!美浦の古川です。
もう知っている方も結構いると思うが、美浦トレセンは今週からウッドコースの改修工事がスタート。
脚元へのダメージと負荷を考慮すると最適だけに、メインの調教コースに選ぶ陣営が非常に多いのがウッド。
馴染みの調教師も泣きを入れていたけど、今週、来週あたりまでは関東馬の調整過程や仕上がり具合には、いつも以上に注意を払った方がいいかもしれないな。
ただ、そんなコチラの思惑を一蹴するかのように、ズバッと関係者から推奨されたのが、福島9R出走の⑥ショーヒデキラ(牡3、美浦・鈴木伸厩舎)。
2走前のG2ニュージーランドTでも掲示板に載ったように、ポテンシャルの高さは十分。自己条件の前走は案外な4着だったが、あの敗戦で人気が落ちるようなら好都合。
道中、もう少しだけ脚をタメる形で末脚を引き出すことができれば、まとめて面倒をみるシーンもありそうだ。混戦だし、少し手を広げて流しても面白いんじゃないか。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。