専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
【土曜勝負レース予想】大敗続きも千直で一変!
2019/7/26(金)
どうも!美浦の古川です。
ようやく夏らしい暑さがやってきたと思ったら、台風が列島に接近とのニュース。今のところ、開催場で大きな影響を受けそうなところなさそうだが、開催替わりでバリエーション豊かでスリリングなレースを期待したいよな。
土曜の新潟は、前半だと4R・3歳未勝利の初出走⑰ダノンレジーナ(牝3、美浦・高柳瑞厩舎)、5R・2歳新馬の⑤スマイルカナ(牝2、美浦・高橋祥厩舎)あたりが面白そうで、うまく仕留めて資金造りといきたいところ。
後半で一番の狙い目が、9R・閃光特別。②セイウンアカマイ(牝4、美浦・上原厩舎)のガラリ一変。ここ数戦は二桁着順の大敗続きだが、スピードを存分に発揮できる千直なら話は別。
休養を挟んで立て直しに専念し、復帰戦をココに絞って隙のない調整。約1年前の同舞台では昇級初戦で3着だったんだが、あの頃よりも地力をつけて千直マスターの西田が鞍上。
前走で馬のクセは掴んでおり、メンバー的にも横一線。ズバリ狙い目だろう。今週は西山オーナーの所有馬に馬券になりそうな馬が多いんだが、その中でもこの馬の期待度は大きいって話。
ココでビシッと馬券を決めて、同じ千直の日曜・アイビスSDで倍増といきたいモンだな。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。