専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
【天皇賞・秋】雰囲気は昨年以上といっても過言じゃない!
2020/10/31(土)
どうも!美浦の古川です。
土曜の東京メイン・アルテミスSは、白毛馬のソダシが正攻法で押し切って無傷の3連勝を決めた。
ペースが遅かったので、タイム的には強調できないが、自分で競馬を造ってどこからでもロングスパートをかけられるのが強み。
ああいう見た目が派手で、尚且つ強い馬は間違いなく人気が出るので、競馬全体を考えれば喜ばしい限り。
オレの期待したユーバーレーベンは緩い流れで末脚不発に終わったが、心身共にまだまだこれからの馬。人気の落ちる次走以降、タップリと取り返して貰うつもりだ。
さて、日曜は大一番・天皇賞・秋。12頭立てと頭数こそ多くはないが、良馬場でのガチンコ競馬が堪能できそうでワクワクするな。
鞍上も一流揃いでタイトな競馬になりそうだし、今年のベスト・レースになるような名勝負を期待しよう。
【日曜東京11R 天皇賞・秋】
<本命馬>
安田記念では不覚をとったが、現役最強馬の座は揺らがないと確信するアーモンドアイが本命だ。
前走は出遅れて流れに乗り損ねたのが敗因だが、今はマイルだと少し忙しい感じもあるからな。
じっくりと夏休みをとって、ココ目標に状態は万全。雰囲気的には「昨年以上」といっても過言じゃないくらい。芝G1、8勝目の新記録を決めてくれそうだ。
<激走候補>
この頭数なので配当妙味はあんまり期待できないが、アーモンドアイ以外となら互角以上に渡り合える可能性が高いキセキは面白い存在だろう。
最近は控える競馬でも安定感が出てきて、6歳になって味のある馬へ変貌を遂げてきた印象。
自分のリズムで運べれば、前でも後ろでも関係ないと思うので、こういう時の鞍上ユタカは要注意。他馬の出方次第で、かなり思い切った作戦を打ってくる可能性も十分。
勝ってはいないものの、東京コースとの相性も良い馬。手頃な頭数で自在性を如何なく発揮して、見せ場以上も狙えると思ってる。
土曜の東京メイン・アルテミスSは、白毛馬のソダシが正攻法で押し切って無傷の3連勝を決めた。
ペースが遅かったので、タイム的には強調できないが、自分で競馬を造ってどこからでもロングスパートをかけられるのが強み。
ああいう見た目が派手で、尚且つ強い馬は間違いなく人気が出るので、競馬全体を考えれば喜ばしい限り。
オレの期待したユーバーレーベンは緩い流れで末脚不発に終わったが、心身共にまだまだこれからの馬。人気の落ちる次走以降、タップリと取り返して貰うつもりだ。
さて、日曜は大一番・天皇賞・秋。12頭立てと頭数こそ多くはないが、良馬場でのガチンコ競馬が堪能できそうでワクワクするな。
鞍上も一流揃いでタイトな競馬になりそうだし、今年のベスト・レースになるような名勝負を期待しよう。
【日曜東京11R 天皇賞・秋】
<本命馬>
安田記念では不覚をとったが、現役最強馬の座は揺らがないと確信するアーモンドアイが本命だ。
前走は出遅れて流れに乗り損ねたのが敗因だが、今はマイルだと少し忙しい感じもあるからな。
じっくりと夏休みをとって、ココ目標に状態は万全。雰囲気的には「昨年以上」といっても過言じゃないくらい。芝G1、8勝目の新記録を決めてくれそうだ。
<激走候補>
この頭数なので配当妙味はあんまり期待できないが、アーモンドアイ以外となら互角以上に渡り合える可能性が高いキセキは面白い存在だろう。
最近は控える競馬でも安定感が出てきて、6歳になって味のある馬へ変貌を遂げてきた印象。
自分のリズムで運べれば、前でも後ろでも関係ないと思うので、こういう時の鞍上ユタカは要注意。他馬の出方次第で、かなり思い切った作戦を打ってくる可能性も十分。
勝ってはいないものの、東京コースとの相性も良い馬。手頃な頭数で自在性を如何なく発揮して、見せ場以上も狙えると思ってる。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。