専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
天皇賞ジョッキーも色気タップリ!
2014/11/7(金)
どうも!美浦の古川です。
日曜東京では全鞍に騎乗する天皇賞ジョッキーの北村宏。また土曜は7鞍に跨り、星勘定にしている馬が多い。その中で狙ってみたいのが、東京4Rの②マコトアルバトロスだ。当人は跨っていないようだが「センスのいい馬だと聞いています」と色気タップリ。
初戦はスタートで出遅れ、追い上げようと道中脚を使ったのが、ゴール前で伸びを欠いた原因。さらに直線で前が詰まり窮屈になる場面もあり、スムーズに運んでいたらもっと際どかったに違いない。
陣営も「⑥着と言っても0秒3差。ロスの多い競馬だった事を考えれば及第点。一度使って落ち着きが出てきたし、動きに素軽さが出てきた。2戦目での前進に期待したい」と巻き返しに燃えている。前走着順が嫌われるようなら馬券妙味も膨らみ、能力を発揮できれば勝ち負けも十分だ。
相手筆頭は①ドゥラメンテ。初戦は勝ち馬に0秒1差で、位置取りさえ違っていたら勝っていた競馬。一度使って良くなっている様子で、ここも上位争い必至であろう。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。