専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
予定通りに今週から復帰!
2014/11/20(木)
どうも!美浦の古川です。
翌週はジャパンCが開催。今年は近年では一番と言える出走メンバーで、凱旋門賞に出走したハープスターやジャスタウェイに加え海外馬も参戦。関東からは天皇賞馬スピルバーグ、皐月賞馬イスラボニータなどが出走を予定しており、美浦の古川としてはこの2頭の関東馬に期待している。
さて、今週は3日間開催とあって追い切る馬が通常より多く、マスコミのジャパンC取材陣がいる事もあり、トレセン内は賑やかで活気がある状態。そんな中で、今週から復帰する後藤浩も追い切りに跨っており、レースに向けて準備万端の様子だ。
先週の当欄でも書いたが、騎乗馬はレース復帰を祝うかのような質の高さで、騎乗数も土曜5頭、日曜8頭、月曜6頭と合計19頭に騎乗となり「イキナリこんなに乗って大丈夫?」と心配してしまう。それだけ馬主サイドや厩舎関係者から愛されている証拠で、後藤浩の人柄がいい馬を集めるのだろう。
特に土曜東京の1~4Rまでの3頭とも勝ち負けになりそうで、早いうちに復帰後初勝利が見られるであろうが、まずは怪我をせずに騎乗して欲しいものだ。
さて、週末の「穴ズバッ」では今週から復帰する後藤浩が騎乗する穴馬をオススメする予定。復帰祝いに「穴ズバッ」読者も買ってみては如何かな?
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。