専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
復帰後の初勝利はお預け!?
2014/11/21(金)
どうも!美浦の古川です。
今週から復帰する後藤浩。日曜に勝ち負けになりそうな馬がおり、土曜の復帰後の初勝利はお預け?となる見立て。日曜と月曜の「穴ズバッ」で取り上げるのでお楽しみに。
さて、土曜の「穴ズバッ」は東京9Rの③ダイワエキスパートをオススメする。新馬戦で②着し、2戦目で勝ち上がった素質馬。前走は出遅れて後方からの競馬を余儀なくされたが、伸び脚は鋭く切れ味のあるところを披露した。
陣営は「前走はスローペースで追い込みに不利な展開。流れがもう少し向いていれば結果は違っていたはず。この中間も好調をキープしているし、まともなら勝ち負けになっていい」と巻き返す態勢。鞍上も素質を買っており、再度同じ舞台で流れさえ向けば差し切る場面までありそう。
意外にも紙上の印は回っておらず、これならば手広く流してもお釣りがきそうだ。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。