専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
日曜はとっておきの穴馬!
2014/12/6(土)
どうも!美浦の古川です。
土曜にオススメした中山4R⑦ホワイトフーガは7馬身差の圧勝。聞いていた話を上回る勝ちっぷりに驚いたが、それ以上に1番人気になったのにはビックリ!「穴ズバッ」にならずに申し訳なかったが、日曜はとっておきの穴馬なのでご安心を。
さて日曜の「穴ズバッ」は中山3R⑯ラスパジャサーダスをオススメする。デビュー戦は8番人気と低評価ながら0秒1差の②着と好走。直線で一旦は先頭に立つ見せ場タップリの内容で、この結果は決してフロックではない。
その後は外傷のため放牧に出されたが、その休養が功を奏して馬がひと回り成長した様子。厩舎は「初戦の時よりも確実にパワーアップしており、稽古の動きも軽快。ここでも新馬戦の時の競馬ができればチャンスはある」と期待を寄せている。
手綱を取る後藤浩は土曜中山最終レースで復帰後の2勝目を挙げ、両目を開けた形。日曜の騎乗もいい駒が揃っている感じだが、この鞍は馬券的にもとっておきと言えよう。
同枠の⑮ビヨンジオールが相手本線だが、どこを買ってもお釣りがきそうなので、相手は手広く流す事をオススメする。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。