専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
有馬記念の資金作りにはこの新馬!
2014/12/27(土)
どうも!美浦の古川です。
ここ2週でオススメした新馬3頭は全て勝ち上がっており、「穴ズバッ」読者にも新馬推奨を楽しみにしてもらっているようだ。日曜の「穴ズバッ」でも有馬記念の資金作りにすべく新馬をオススメするので是非ともご注目あれ!
中山4Rの新馬戦は⑯コスモヨハネを狙う。トレーニングセール出身馬で、入厩後も長めからビシビシと追われ、初戦から仕上がりは上々。先週、先々週の稽古では併走馬を大きく突き離しており、2週続けて跨った柴田大は「荒削りなところがあって制御するのに苦労しそうだけど、スピードがあって良い動き。気性的にも新馬向きで、いきなりからやれそう」と期待を寄せる。
また厩舎は「ゲートに手間取りデビューが遅れたけど、その分だけ調教を詰めた。追って味があるので、この距離も合いそう」と自信を覗かせており、ここは単複で攻めたい。
そして日曜中山のメインはグランプリ有馬記念。どの馬を買うかはある程度決まってはいるが、馬券購入前には各馬のデキや毛づや、歩様などを確かめたいところだ。「穴ズバッ」読者も有馬記念の馬券を買う時は専門紙やスポーツ新聞を眺めているだけではなく、是非ともパドックを見ていただきたい。それでは今年最後のG1有馬記念をともに勝ち獲りましょう!
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。