専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
好条件が揃ったココが狙い!
2015/1/10(土)
どうも!美浦の古川です。
「土曜穴ズバッ」で取り上げた中山5Rのメイアルーアは、直線でなかなか抜け出せずにいたが、坂上で外から矢のような末脚を見せ2着。穴にはならないと思っていたが、最終的には1番人気になってしまった。
しかし、日曜の「穴ズバッ」は読者の皆さんが大量買いしないかぎり人気にならないので、配当面もご期待あれ!
日曜中山10R 初咲賞の⑥オメガキングティーは、体質の弱いところがあるため休み休みで使われ、今回も5ヶ月半ぶりの実戦。
それでも、帰厩後はこれまでにないぐらいの乗り込みを消化しており、厩舎では「古馬になって体質も徐々に改善されてきており、今回は力を出せる状態。現級を勝ったのは昨年の正月競馬だし、冬場は得意にしているから楽しみ」とイキナリから期待している。
乗り替わる北村宏で3走前に現級勝ちしており、また勝ち星の3勝は全て中山で挙げたもの。
良い頃の状態に近づきつつあり好条件が揃ったここは狙って損はなく、ここは単複で狙っていきたい。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。