専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
マイペースなら一発も十分!
2015/1/31(土)
どうも!美浦の古川です。
昨年11月に復帰した後藤浩輝だが、安定した騎乗ぶりで、今年も順調に勝ち星を積み重ね(1/31終了時で5勝)、土曜日の東京も新馬戦を制している。
そこで、日曜は後藤浩オススメの穴馬を狙ってみたい。東京3R(3歳未勝利)の3番ワルは、デビュー戦で2番人気に推されたが、勝ち馬に大きく離された6着。後藤は「レースぶりは良く、好位につけられるセンスもある馬だけど、勝負所での反応が鈍かった。距離もいくらか長かったし、使って良くなるタイプかも知れない」と敗因を分析。
この中間は併せ馬で意欲的な稽古が成されており、馬体に実が入った様子。厩舎は「ブリンカーを着けて追い切ったが、集中して走れていたし、前走よりも動きは良くなった感じ。積極的な競馬で活路を見い出したい」と語り、鞍上も「気分良く先に行かせた方が良いかも知れない」とハナを匂わす構えだ。
脚抜きの良い馬場でもあり、もしマイペースで逃げるような事があれば一発の期待も十分。ココは相手も広げて、高配当を狙う作戦が面白そうだ。
昨年11月に復帰した後藤浩輝だが、安定した騎乗ぶりで、今年も順調に勝ち星を積み重ね(1/31終了時で5勝)、土曜日の東京も新馬戦を制している。
そこで、日曜は後藤浩オススメの穴馬を狙ってみたい。東京3R(3歳未勝利)の3番ワルは、デビュー戦で2番人気に推されたが、勝ち馬に大きく離された6着。後藤は「レースぶりは良く、好位につけられるセンスもある馬だけど、勝負所での反応が鈍かった。距離もいくらか長かったし、使って良くなるタイプかも知れない」と敗因を分析。
この中間は併せ馬で意欲的な稽古が成されており、馬体に実が入った様子。厩舎は「ブリンカーを着けて追い切ったが、集中して走れていたし、前走よりも動きは良くなった感じ。積極的な競馬で活路を見い出したい」と語り、鞍上も「気分良く先に行かせた方が良いかも知れない」とハナを匂わす構えだ。
脚抜きの良い馬場でもあり、もしマイペースで逃げるような事があれば一発の期待も十分。ココは相手も広げて、高配当を狙う作戦が面白そうだ。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。