専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
ダート替わりで一変可能!
2015/2/13(金)
どうも!美浦の古川です。
最近活躍が目立つのが柴山ジョッキー。元々、笠松のジョッキーだったが2005年にJRAへ移籍。一次試験から合格した苦労人であり、移籍の年は80勝を挙げる活躍だった。その後は一時低迷していたが、昨年は50勝を挙げて再ブレイク。藤沢和厩舎の管理馬の調教を任されたり、その騎乗馬で結果を出す事で、良い馬が回ってくるようになったのが好調の要因のようだ。
土曜「穴ズバッ」で取り上げる東京6Rの⑧ストリートキャップも、2走前からパートナーを組み、稽古から乗って調整している馬である。2走前の東京スポーツ杯2歳Sでは11着に敗れたものの「競馬が上手な馬」と評価しており、久々の前走も「休み明けだったから最後は息切れしたけど、好位で折り合って進められた」と8着という結果を気にしている様子はなかった。
この中間はひと叩きした事で動きが良化しており、稽古に跨がったジョッキーも今度は満足げ。またダートに変更する点を陣営は「芝だと切れ負けするけど、先行力があるし、血統的(ゴールドアリュール産駒)にもダートは良いはず」と適性を感じ取っている様子で、砂を被らずに前々で運べれば馬券圏内も十分。
新馬戦を圧勝した関西馬の⑥ノーザンバローズが強敵。上がりも優秀で500万も即通用しそう。馬券はこれを本線にして手広く馬連で流すつもりだ。
最近活躍が目立つのが柴山ジョッキー。元々、笠松のジョッキーだったが2005年にJRAへ移籍。一次試験から合格した苦労人であり、移籍の年は80勝を挙げる活躍だった。その後は一時低迷していたが、昨年は50勝を挙げて再ブレイク。藤沢和厩舎の管理馬の調教を任されたり、その騎乗馬で結果を出す事で、良い馬が回ってくるようになったのが好調の要因のようだ。
土曜「穴ズバッ」で取り上げる東京6Rの⑧ストリートキャップも、2走前からパートナーを組み、稽古から乗って調整している馬である。2走前の東京スポーツ杯2歳Sでは11着に敗れたものの「競馬が上手な馬」と評価しており、久々の前走も「休み明けだったから最後は息切れしたけど、好位で折り合って進められた」と8着という結果を気にしている様子はなかった。
この中間はひと叩きした事で動きが良化しており、稽古に跨がったジョッキーも今度は満足げ。またダートに変更する点を陣営は「芝だと切れ負けするけど、先行力があるし、血統的(ゴールドアリュール産駒)にもダートは良いはず」と適性を感じ取っている様子で、砂を被らずに前々で運べれば馬券圏内も十分。
新馬戦を圧勝した関西馬の⑥ノーザンバローズが強敵。上がりも優秀で500万も即通用しそう。馬券はこれを本線にして手広く馬連で流すつもりだ。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。