専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
このクラスでも十分やれる!
2015/5/15(金)
どうも!美浦の古川です。
先週日曜の「穴ズバッ」でオススメしたコアレスキング(8番人気)が勝ち、オーナーの代行で表彰式に出席させてもらった時の写真が昨日の「四方山話」で公開された。
それを見た後輩トラックマンや知り合いから「格好良く写ってましたね」「どこのオーナーかと思いましたよ」と連絡をもらった。こんな冷やかしにも悪い気はしておらず、それは当欄で推奨できたことと、自分の馬券も仕留められたからに他ならない。これからも馬券になる穴馬をお届けしていくので、ご期待いただきたい。
さて、土曜の「穴ズバッ」では、先週日曜同様、ゲンのいい東京12R(4歳上1000万下)から。ここでは⑭メガオパールカフェを挙げたい 。
武豊騎乗の前走は番手追走から直線で抜け出し、万全の競馬で快勝。500万を勝ち上がるのに時間を要したが、元々は新馬戦で1番人気に推された素質馬。厩舎では「最近、体に柔らかみが出て、フットワークも滑らか。前走よりデキは良いし、昇級してもやれるはず」と期待を寄せている。乗り替わりも蛯名なら何ら問題なく、1000万に上がっても十分に戦える。最終レースでもう一丁といきたいところだ!
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。