専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
体調管理にご用心!
2015/8/22(土)
どうも!美浦の古川です。
8月も後半になり、新潟も暑さの峠は過ぎた様子だが、過ごしやすくなったと言っても、この時期は夏の疲れがドッと出て調子を崩しがち。馬も人も体調管理には気をつけなければならない。
日曜「穴ズバッ」で取り上げる新潟3R(3歳未勝利)の②ダノンポラリスは、状態が気がかりな他馬とは裏腹に、上昇気配が著しく、元気一杯だ。
経験馬相手の初戦は、スタートで出遅れ⑩着と敗れたが、メンバー最速の上がりを見せ、勝ち馬と0秒7差と着順ほど負けていない。ひと叩きしたことで、この中間は動きに鋭さが出てきており、陣営は「定石通り使って良くなったし、もともとは砂適性はあると思っていたからね」とダート替わりに期待を寄せている。
また北村宏司騎手も「跨いだ感じはとても良い。未勝利なら直ぐにでも勝てる」と出世を見込んでいる様子で、レース慣れが見込める今回は狙い目十分だ。
さて、土曜夜公開の『メガ盛り競馬新聞』の札幌記念予想には私も参戦。自信の◎から馬券をハメようと思っているので「穴ズバッ」読者は是非ともご覧あれ!
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。