専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
新潟2歳Sの穴馬はコレだ!
2015/8/29(土)
どうも!美浦の古川です。
土曜「穴ズバッ」でオススメした新潟6Rのテキスタイルアート(5番人気)が②着。勝ち馬も4番人気だったお陰で、オイシイ馬券に有りつけた。この調子で日曜「穴ズバッ」も仕留めるとしよう。
さて、日曜メインの新潟2歳S(G3)で是非ともオススメしたい素質馬がいる。それは⑯ウインミレーユ。ステイゴールド産駒の牝馬で、天皇賞(春)を勝ったビートブラックの妹という血統だ。
関西馬とあって新馬戦のパドックで初めて見たのだが、均整の取れた好馬体はひと際目立ち「これは走りそう」という印象だった。レースでは減量ジョッキーの騎乗だったとは言え、②着以下を4馬身も突き放す圧勝。勝ち時計も上がりも水準以上で「新潟2歳Sに出てきたら狙おう」と思っていた。
使った上積みも大きいだろうし、再度新潟マイル戦というのもアドバンテージに。レース当日、落ち着きがあって力を出せる状態にあれば、是非とも狙ってみたい素質馬だ。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。